スリランカ、インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピンとその周辺地域における壊滅的な洪水被害を受けた労働者とコミュニティへの連帯声明
国際公務労連(PSI)はスリランカ、インドネシア、タイ、その他のアジア地域において今週発生した洪水の壊滅的な被害を受けたすべての労働者、労働組合、地域社会に対し、深い連帯の意を表明する。人命が失われ、家屋が破壊され、重要なインフラが損壊した。気候変動によって発生した災害の最も深刻な被害を受けるのは、今回もやはり労働者であり、すでに不安定な環境に置かれている人々である。
こうした壊滅的な被害を受けながらも、最前線に立つ労働者たちはコミュニティを守り、支え続けている。緊急サービス労働者、保健・ケア労働者、地方自治体職員、公益事業の労働者、衛生労働者など多くの労働者が人命救助、医療の提供、エッセンシャルサービスの復旧、被災地の安定化のために命を懸けて活動している。こうした状況からも、適切な雇用条件、十分な安全衛生装備、適正な人員配置の中で活動する労働者に支えられた盤石な公共の緊急・災害対応システムにこそ、かけがえのない価値があることは明らかである。
これまでPSI加盟組織は迅速に対応し、組合員への支援を提供してきた。私たちはこれらの加盟組織への敬意と連帯を表明する。フィリピンの加盟組織は災害対応の資金がエリート層による汚職で奪われ、現状を悪化させていることに抗議している。
一連の洪水は個別の事象ではない。地球規模の気候危機によって加速し続ける異常気象のパターンの一部である。アジア太平洋地域の労働者は気候変動と関連する災害の最前線に立たされることがますます増えている一方で、各国政府の資金的余裕は縮小し、費用の上昇に直面している。
PSIは各国政府、国際金融機関、国際社会に対し以下の行動を求める。

