EB-167の決議 オマール・バへの連帯
PSI 理事会 EB-167 は、2025 年 12 月 2~3 日にスイスのジュネーブで会合を開き、セネガル水労組 (SATES)書記長のウマル BA 氏に 連帯する決議を採択し、SEN'EAU 経営陣が同 氏に対して行った抑圧的な懲戒処分を強く非難した。
Comms
決議
国際公務労連(PSI)執行委員会第167回会合
2025年12月2日~3日 スイス・ジュネーブにて開催
SEN’EAU経営陣によるセネガル水道労働者自治組合(SATES)書記長である同志オマール・バに対する弾圧に留意する。
同氏が組合の責務の範囲内で公に表明した以下の内容について、懲戒手続きが開始されたことを遺憾に思う。
経営陣が、SATESの代表者を排除した状態で、SEN’EAU内の他の3つの組合で構成される連合の代表者と複数年契約を締結しようとしたこと。SATESはこれを違法とみなしている。
これらの組合代表者が、現在労働裁判所によって有効性の有無に関する審議の対象となっているデジタル投票プロセスを通じて選出された事実。
さらに、こうした発言は、言論の自由および組合指導者として付託された任務の通常かつ合法的な履行の範囲内に完全に属するものであることを指摘する。
こうした発言と行動は、セネガル労働法および国際労働基準によって保護される正当な労働組合活動である点を強調する。
SEN’EAUに対し、以下の措置を強く求める:
同志BAに対する不当な懲戒処分を直ちに撤回すること;
労働組合の自由と労働者代表の独立性を完全に尊重すること;
付託された任務執行中の組合指導者に対するあらゆる形態の報復を控えること;
特に労働者代表の承認と地位に関して、透明かつ合法的な社会対話を行うこと。
労働者の基本的権利とガバナンスにおける最善の慣行に基づき、SEN’EAU内の社会的調和を回復・強化する建設的プロセスを全面的に支援する用意があることを改めて表明する。
Video
